台湾出張2日目 嘉義市「桃花源」 2013-2-5

　今日は仕事です。台北から南へ280km近く離れた嘉義市へやってきました。訪問先の会社の方が連れて行ってくれた「桃花源」というお店です。ここの料理人は元は蒋介石の料理人だったそうです。

　　
　　　　　　　　　　　　桃花源　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お　庭
　　
　　　　　　　　　　　　貴賓室　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　豚の内蔵を使った料理
　　
　　　　　　　　　　　　麻婆豆腐　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾁﾝｼﾞｬﾛﾛｰｽに似た料理
　　
　　　　　　酸っぱい白菜漬けを使った料理　　　　　　　　　　　　　　　海鮮のスープ


　てっきり新幹線で行くものと思っていたら、訪問先の会社が車を用意してくれて、渋滞に巻き込まれながらも3時間半ほどで無事に着く事ができました。それにしても台湾の高速道路は凄い！空港から台北までもそうでしたが日本など問題にならない位に車線が多く、3車線が当たり前で多い所は6車線はありました。そこを「車間距離」という概念が存在しなかのように車線変更を繰り返し爆走します。春節の影響もあるかも知れませんが、信じられなくらい沢山の車が走っています。ETCにはゲートなど無く時速100km近く（乗せられた車のスピードメーターが壊れていたので体感ですが・・）ですり抜けて行きます。電車やエスカレーターなどのマナーの良さに驚いた台湾人と同一とは信じられません。

　お昼に着いたので訪問先の会社が中華のお店に連れて行ってくれました。「桃花源」というお店で、元蒋介石の料理人だった方が作ったお店だそうです。なかなかきれいで広く、貴賓室もありました。いわゆる台湾料理とは少し違うようで、麻婆豆腐はなかなか辛くて美味しかったです。チイジャオロースに似たピーマンと豚肉の炒め物は濃いめの味付けでご飯が進みます。豚肉の内蔵を使ったスープのような料理は血を固めたものが入っていてそれだけはダメでした。白菜漬けの料理も信じられないほど酸っぱく、酸っぱい漬物が苦手な私には無理でした。最後に海鮮のおスープをいただきましたが、これは薄味でとても色々な具材が入っていてとても美味しかったです。

　お腹も一杯になったので、真面目に仕事をして台北へ帰ります。